先日、TVで『アナザースカイ』を見ました。海外や国内にある、想い出深い場所を訪れるゲストに密着する番組です。
ゲストのMEGUMIさんが訪れたのはスペインのバルセロナ。「姉御肌で美容の本を出した方」その程度しか知らなかった。最近はパンケーキ屋を経営していたり、映像プロデューサーとしても活動しているとのこと。多彩な方なんだなー。なんとなく見始めたのですが、どんどん引き込まれていきました。
バルセロナの魅力
前に来た時にここなら住めると思ったバルセロナに行った。ドン底をリセットしたかった。人生初のあてのない旅。とにかく行っちゃえと。
バルセロナは朝からバレーをやっている人がいたり、昼にお酒を飲んでいる人がいたりとにかく自由。今この瞬間を楽しんでいる生活の豊かさがあった。自分になかった概念を教えてもらった。
日本では次のことを考えながら今を生きていた。人生は1度きり。どうなるか分からない先のことに振り回されている場合ではない。今この瞬間を思いっきり楽しもう。
ただ「楽しい」は楽をすることじゃない。悩み、苦労の先にしか感じられない喜びがある。追い込んで追い込んでヤッタゼ!みたいなもの。いろんな事があってからの達成感が楽しい。
人生観が変わった
スペインに移住した日本人を尋ねた。
ピラティスの のりこさん。元サッカー選手の石塚啓次さん
ゼロで移住してきて苦労したが、それぞれ成功している。それでもまだ二人とも、また新しいことの挑戦を始めようとしていた。
石塚さん 「おもろい事があったら明日(うどん屋)やめてもいい。一回きりの人生なので行たいとこに行ったほうがいい。」
のりこさん 「変えるのって勇気がいるけど、そこから生まれるものがあると思うから。」
私は何に縛られていたんだろう。何にしがみついていたんだろう・・・・・
とりあえず動いてみる
新しいことに努力をしてやっても批判の声を浴びせられる。孤独だし、失敗したらどーしようって思う。逆に「否定してくれてありがとう」「形に必ずします」そういう感じでやっている。
新しいことをやり始めているのが楽しい。とりあえず球を投げ続ける。好奇心を枯らさず動けるだけ動いてクランクアップで死ぬみたいな
皆さんゆるく好きなことをやっているみたいだけれど、何もないところから始める行動力、勇気、努力はハンパない。でもそこをも楽しんでいる。全部ひっくるめて人生。迷いもやりたいから迷っている。迷いも前進 とりあえず動いてみよう!
カラフルな建築物、美食、人間。明るいバルセロナの光と共に。今の私に刺さる、とても素敵な番組でした。
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